ジャガーバックスの「これが科学捜査だ」

 今回はこの間触れた「あの犯人を追え」に関連したネタです。
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 ジュニアチャンピオンコースが出ていた時期には同じ体裁、版型の類似シリーズが他社からもよく出ていました。
 その中で特に人気があったと記憶しているのが立風書房の「ジャガーバックス」と呼ばれるシリーズでした。

 このシリーズでとくに有名なのは「日本妖怪図鑑」「世界妖怪図鑑」でしょうか。シリーズは覚えていなくともこの2冊は覚えているという同年代の知り合いは多数います(笑)
 また、ジュニア~と同じ題材でも表現や挿絵のアシッドさがよりエスカレートしているケースも多く当時の子供のトラウマ本のひとつだったと確実に言えると思います。

 今回紹介するのは「これが科学捜査だ」
 「あの犯人を追え」と同じ題材でありながら表紙からしてダークな雰囲気満点です。

 しかも最初にページを開くと
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 石原豪人画伯の手になる「水車責めの拷問」の見開き!
 次のページは「江戸時代の拷問図鑑」!!

 「あれっ?これ科学捜査の本じゃなかったっけ」と思うのは大人だから言える事で当時の子供にはこの見開きだけで相当なトラウマが植えつけられる事請け合いです。
 「昔の拷問に変わるのが科学捜査だ」と言いたいがだけにこのボリュームと迫力。
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 しかも次項以降も帝銀事件の死体描写やら眼を見開いて蹲る社長の死体の挿絵とトラウマ級の展開のオンパレード!
 本編の劇画もジュニア~に比べてアダルトタッチ満点、しかも内容は150パーセント増しのダークさです。
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 科学捜査の内容もより突っ込んだ物が多いのでそれなりに参考にはなりますがひたすらインパクト勝負の内容にはおなかいっぱいの読後感が味わえます。

 不思議な事に各章の間に挟み込まれている「推理クイズ」だけは妙にのどかな内容で箸休めにはなりますが落差あり過ぎです(笑)
 大体何でしょうか「サエテール探偵」に「デキ・ソコナーイ」「ヤット・マーマー」っていうネーミングセンスは。

 因みに本書はこの間中野の某古本屋のショールームでとんでもない値付けで売られていました。怖いもの見たさとでもいうのかこの手のトラウマ本の需要は多いようですね。



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