カラーブックスの思い出「なつかしの蒸気機関車」

 今回は思い出のカラーブックスネタです。
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 カラーブックスについてはこれまでにも色々と羅列してきましたがそろそろこちらのジャンルも書かなければいけない気がします。
 ファンにとってはかなり普及していますし、一時期、新刊本屋のカラーブックスの書棚の大半がこれで埋められていた事すらある

 そう、「鉄道ネタ」です。

 実際カラーブックスの鉄道ネタはシリーズが後になるほど充実しており特に私鉄関係は殆ど1社一冊のペースで殆どリリースされていた記憶があります。
 当然私の手持ちのカラーブックスでも鉄道ネタはそれなりに多いのですがそれでも全シリーズの一部に過ぎません。

 今回はその中からまず「なつかしの蒸気機関車」を
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 本書の特徴は白黒の見開きページに主要蒸機の各形式の解説が要領よく掲載されており更に加えて「陸蒸機からひかりまで」さながらに150分の1で形式図風のイラストを付けている事です。
 文庫本サイズの強みでNゲージサイズのイラストは小さいながらに凝縮感のあるもので手軽に蒸機のメカニックな魅力を堪能できました。
 
 その昔「ドラえもん」に「本を叩くと本物が出てくる図鑑」というマンガがあったのですが、本書を手に取って「これを叩いたらNゲージの模型が出てこないかな」などと思ったのも懐かしい思い出です。
 あの当時はNの蒸機ときたらKATOのC11、C62、D51しかありませんでしたから結構切実な願望でした(笑)

 最後の方に出て来る「たんすい」というのは本書の刊行時期にレストアされた小型蒸気ですがこの図で見るとZゲージの蒸気機関車より小さいですね。
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 本書自体も著者の久保田博氏が実際に乗り組んだ経験を交えた各機種の解説が中々明快で実機の印象が手に取る様に感じられるのが特徴のひとつです。
 そのほかの部分、特に後半の解説ページも著者の蘊蓄と見識が詰まった内容で資料的にもなかなか役立つ内容でした。
 その意味で今でも通用する好著と思います。


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コメント

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カラーブックス

 待っていました(笑)
私も鉄道物、車物、ミニカー物とカラーブックスを持っていますが80年手代に入ると私鉄シリーズの充実が凄く鉄道ピクトリアル以上に資料的な本となって行った感がします。
私は、新しい日本の鉄道がお気に入りです。
表紙が583系で掲載写真も当時285キロを達成した951形試作新幹線や全国新幹線網の一覧と国鉄が輝いていた時代で、これを買った時は国鉄が民営化するなんて想像もしていませんでした。
光山市交通局さんが言うように後半の解説ページこそがカラーブックスの特色です。
特に中島登著の世界のミニカーはバイブル的な
存在で日本のミニカー発達史が面白く1956年のコレクトーイくフォードバン、62年の中山商店販売のオペルカピタン、59年のモデルペットのクラウン・・・と正に日本の玩具発達史を網羅した点は歴史書以上の本です。
ネットが普及した現在でも、これらを造った人は以外とカラーブックスを読んだ人が多いと思われます。

>星川航空整備部さん

 カラーブックスの魅力のひとつに趣味のジャンルを俯瞰させてくれることがあると思いますが、世界にミニカーなどはまさにそういう一冊でしたね。
 それ以外でも自分がこれまで興味のなかったジャンルのやつ(たとえば盆栽とか勲章とかw)を読んでも結構楽しめてしまう意味で貴重なシリーズだったと思います。


「新しい日本の鉄道」は私も好きな本です。実は近いうちに取り上げるつもりでいましたのでその折はご笑覧下さい(汗)