思いでのジュニアチャンピオンコースから・「もしもの世界」

 今回のジュニアチャンピオンコースネタは「絵ときSF・もしもの世界」から
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 個人的には「怪奇ミステリー」「あの事件を追え」と並ぶ当シリーズトラウマ本の御三家の一角と思っています(笑)
 「もしも●●が××だったら」という想像を当時の科学データと参照してノベライズ化した物で「もしも地球が」「もしも日本が」「もしも動物が」「もしも人間が」の4部構成になっています。

 これだけだったらのどかな未来予測物の一冊で終わってしまう筈なのですが、本書の場合は挿絵のトラウマ度が半端ありません。
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 何しろ一番最初のイラストがこれです。

 何か観光地に大津波が襲来している様な地獄絵図ですがこれが「もしも月が無くなったら」の説明。
 確かに月がなくなれば潮汐力もなくなるでしょうが何かの理由で「一瞬にして月が消滅」しない限りこういうのはあり得ないのでは・・・
 という突っ込みを入れるのを忘れる位のインパクトがあります。
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 「もしも東京に大地震が起こったら」
 超高層ビルが真っ二つ、高速道路は倒壊を通り越してバラバラ、恐らく震度25位はありそうな大地震。

 「もしも重力が無くなったら」
 月の時と同じで銀座4丁目交差点が理由もなく唐突に無重力になります(!)
 「もしも海水が無くなったら」
 海底に眠るムー大陸の遺跡が出現した!
 ・・・って「問題はそこですか(笑)」


 といった具合に「もしも」とその結果が示す物とのギャップが物凄い事になっているのですが本書が上梓されたのは実は「日本沈没」「ノストラダムスの大予言」がブームになる直前のタイミング。
 パニック・デザスターSFのビジュアルが定着する前の時期なのでどこかのんきさの漂う内容になっています。

 もうひとつ特徴的なのは「もしもベーリング海峡にダムができたら」「もしも光速で飛ぶ宇宙船ができたら」「もしも地球の中心に入って行けたら」といったオプティカルな「もしも」が結構な比率で入っているのも特徴的です。
 (以前触れた「大異変!地球SOS」は上記のブームの直後の出版でしたが、本書が同じ時期に出ていたらこれに近い感じになっていたのではないかと。
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 とはいえ
 「もしも酸素が無くなったら」
 「もしも太陽がもえつきたら」
 とかの挿絵のインパクトは突っ込み所を差し引いても物凄いトラウマになります。 


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